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【歌手】良い歌ってどんな歌?【俳優】〜優れたヴォーカリストとは?〜

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こんにちは!北基です!

 

良い歌ってどんな歌でしょうか?

上手ければそれは良い歌でしょうか?

では歌の上手さとは何でしょうか?

 

もう議論され尽くした感のある話ですが今回は少し視点を変えて

 

 

歌手と俳優の歌

 

 

を比較し、そこから良い歌とはなんなのか?

これを考えていきたいと思います。

 

 

 

 

■目次

 

 

 

 

 

 

歌手の歌、俳優の歌

・歌手の歌

まず、多くの場合曲の中心にはメロディーがあります。

インスト(歌無しの曲)の場合はピアノやギターなどの楽器がメインメロディーをとりますが、ヴォーカルがいる場合はその中心に歌が入ることになります。

 

プロの歌手が歌う場合当然ですが歌を自己表現として捉え身につけた歌唱力を駆使して歌い上げていきます。

タイアップ曲であれ他人が作った曲であれ核の部分に「自己表現」があるのが歌手だと思います。

 

なので良くも悪くも個性がとても強くでます。

 

例えばホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」ですが、映画「ボディーガード」の主題歌としても使われましたが

ホイットニーを知っていればこの曲を聞いた時真っ先にホイットニーを思い浮かべるでしょう。

 

さらに言えば元々ドリー・パートンという歌手のカバーなので言ってしまえば他人の曲なのですが、ここまで自分のものにしてしまっています。

 

「自己表現」これが歌手の特徴だと思います。

 

 

 

・俳優の歌

対して俳優の歌はどうでしょう?

俳優が歌う場合の特徴として歌も演技として捉え演技力を使って歌を表現します。

曲を演技すると言った感じでしょうか?

曲に溶け込むように歌っているので歌手の歌とはまた違った独特の深みを感じます。

 

例えば西田敏行さんの「時の旅人」ですが

この曲はドラえもん映画「日本誕生」の主題歌なのですが、ホイットニーと違ってこの曲を聴いても真っ先に出てくるのは「ドラえもん」なんですね。

 

さらにわかりやすい例として

 

 

キャラソン

 

 

があります。

キャラソンというのはアニメのキャラが歌っている歌のことなのですが

もちろん実際に歌っているのはキャラの声を当てている声優さんです。

 

以前の記事

映画アラジンから見る名作の条件・プロフェッショナルの条件 - ブタログ🐖🐖🐖

でも触れていますが

声優の山寺宏一さんがジーニーとして劇中で歌っているのですがわかりやすいと思います。

 

歌も演技として捉え、山寺宏一ではなくジーニーとして素晴らしいキャラソンを披露してくれています。

 

 

「歌も演技」これが俳優の歌の特徴だと思います。

 

 

 

 

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良い歌ってなに?

では良い歌、優れたヴォーカリストとは何でしょう?

 

歌手と俳優の歌は同じ歌でもまるで違います。

どちらが良いかと言われればこれはもう好みですし、その時々でまた変わってくるでしょう。

 

じゃあ2つを兼ね備えたものが一番良いのかもしれませんがこれはおそらく無理でしょう。

何故なら2つは自己表現他を演じるという対極に位置しているからです。

 

ですが共通しているものがあります。

それは

 

感情に訴えかける

 

というものです。

 

 

結局それかよ!

 

 

なんて声が聞こえてきそうですが

 

 

結局それです!!

 

 

というかもうそれしかありません

芸術に正解はありませんが良い作品はやっぱり感情に訴えかけるんですね。

 

 

 

 

まとめ

歌手と俳優の歌は真逆にありますがどちらも良いものはやっぱり良いんですね。

もちろんどちらにも例外はあります。

世の中良いものばかりではありません。

 

では良い歌を歌うにはどうすれば良いのでしょう?

それは自分の道を突き進むことです。

 

芸術とはつまるところ個の追求です。

 

自分の好きな優れたヴォーカリストを思い浮かべてください

決して替えがきく人ではないはずです。

 

歌手であれ他を演じる俳優であれ、優れた人物は自分の中に哲学があるんですね。

それを見失わずに成長していけば人の感情を動かす優れたヴォーカリストになれるでしょう。

 

 

 

 

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