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【スラップ】これさえあれば大丈夫!サムピングでいい音を出す方法!

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こんにちは!北基です!

 

スラップ・・・

 

カッコいいですよね^ ^

 

音は派手だし弾いてる姿もカッコよくまさにベースの必殺技といった感じ!

 

そんなスラップ奏法は一昔前は一部のジャンルで使われる特殊な奏法だったんです。

今ではどのジャンルでも当たり前のように使われるようになりました。

 

弾いてみた系の動画でも人気の方はほぼ全員見事なスラップを披露しています

そんな人に憧れてベースを始めた人、興味を持った人も多いでしょう。

 

 

ただいざ始めてみると

 

・スラップ難しい・・・

 

・サムピングでいい音が出ない

 

・フェンスがないとスラップできない

 

こんな悩みが出てくるでしょう。

そこで今回は主にサムピングに焦点を当て、サムピングでいい音を出せる練習法を紹介したいと思います

 

 

■目次

 

 

 

 

スラップって何?

スラップとは親指で弦を叩く(サムピング)と

人差し指もしくは中指で弦を引っ張る(プラッキング)を組み合わせた奏法になります。

 

・サムピング(サム)

サムピングには大きく2つの方法があります

 

・親指を振り抜いて音を出す方法

弦の下の方をかすめるような意識で親指を振り抜きます

この時下の弦やボディーに振り抜いた親指をあてて親指を止めます。

代表的なプレイヤーとしてラリー・グラハムなどがあげられます

 

 

・親指を叩きつけて音を出す方法

ボクシングのジャブのように親指が弦にあたった瞬間に戻します

ベースの位置が低いプレイヤーは必然的にこちらの奏法になります。

代表的なプレイヤーとしてレッドホットチリペッパーズのフリーなどがあげられます。

 

 

 

・プラッキング(プル)

サムの後に人差し指か中指を使って弦を引っ張ります

発展型として二連プルや三連プルなどがあります。

 

 

 

 

 

サムでいい音を出す方法

上記したようにサムには振り抜く方法と叩きつける方法があります。

ここでは叩きつける奏法での音の出し方をレクチャーしていきたいと思います。

 

・ピックアップフェンスを使う

おそらく一番手軽で簡単な方法がピックアップフェンスを使う方法だと思います。

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このフロントピックアップに付いている鉄板みたいなやつがピックアップフェンスになります。

 

使い方としては

 

1、拳を軽く握りサムズアップの形を作る

 

2、手の腹をピックアップフェンスに叩きつける

 

3、するとその勢いで親指が弦にあたり瞬時に戻る

 

こんな感じになります。

手軽にいいサムピングができる反面フロントピックアップのあたりでピッキングができなくなるという欠点もあります。

 

またネジで止めるのでベースに穴をあけることになります。

 

以上のことからフェンスを使わない人が多いです。

 

 

 

・フェンスの代わりに〇〇を使おう!

これはそれなりに練習が必要になる方法ですが、身につければフェンスを使った時のようにいいサムピングができるようになり、さらにフェンスを使った時のデメリットもありません。

 

それはフェンスの代わりに指を使う方法です。

 

1、まず狐の形を作ります

 

2、そのまま親指だけをサムズアップの形にします

 

3、その形のままベース本体に叩きつけます

 

4、すると中指、薬指がフェンスの代わりになりフェンス同様の効果が得られます

 

 

 

 

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練習方法

まずはとにかく形を崩さないように中指、人差し指をベースに叩きつけます。

慣れるまで痛いと思いますができるだけ勢いよく叩きつけてください。

 

この時親指は少しでも上から叩きつけられるようになるべく上の方で構えるようにしてください。

 

そして親指が弦にあたった後はすぐに元の位置に戻すことを意識してください。

ジャブのように打ったらすぐ引くことが大切で、最初のうちは弦に当てることより元の位置に戻すことを意識しましょう。

 

後はこれをひたすら繰り返します。

慣れてきたらクリックを使い遅いテンポで4分→8分→16分と慣らしていきます。

 

だんだん親指が鞭のようにしなってきます。

そうなったらもうフェンスなしでもかなりいい音が出せるはずです。

 

 

 

 

最後に

プルに比べてサムはアンサンブルの中で音が埋もれやすいので、しっかりと練習して存在感のある音を出せるようにする必要があります。

 

コンプレッサーに頼れば簡単に解決できますがそれではコンプレッサーがなければ何もできなくなってしまいます。

 

スラップに限ったことではありませんがまずはしっかりと自力をつけて求められるプレイヤーを目指しましょう。

 

 

 

 

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