【BGM】集中力を上げるのに音楽は有効か?
こんにちは!北基です!
仕事中や作業中にBGMを流すことはもはや定番と言っていいくらい多くの人に定着していると思います。
その目的はズバリ
集中力を高めること
でしょう。
ではどんなBGMが集中力を高めるのに有効なのでしょうか?
そもそも本当にBGMを流すことによって集中力は高まるのでしょうか?
当記事ではそのあたりを掘り下げていきたいと思います。
■目次
【集中力を上げるのに音楽は有効か?】
・BGMによって集中力は変わるの?
結論から言うと単純作業の場合は好きなBGMを流すのは有効です。
ただ企画書の作成や分を考えるなど、頭を使う作業には向いていません。
脳は無意識では並行して複数のことを処理できますが、意識してそれを行うのが苦手なんですね。
なので頭を使う作業の後ろで音楽を流すと「音楽を聴く」という作業にも処理能力が割り当てられてしまいます。
平たく言うと
BGMによって集中力が削がれてしまうんです。
なので頭を使う作業中にBGMを流すのはあまりよくありません。
さらに言えば好きな曲を流すとそちらに集中してしまうためなおさら良くありません。
・無音は良くない
とはいえ無音も良くありません。
マウスで実験したところ無音状態では学習させることができなかったそうです。
人により程度に差があると思いますが、全くの無音だと逆に不安になったり落ち着きがなくなったりしませんか?
そんな状態ではとても何かに集中なんかできません。
逆に多少雑音があったほうが作業効率は上がります。
ではどのような音が良いのでしょうか?
それは雨や川のせせらぎの音、鳥の鳴き声などの自然の音がいいと言われています。
【BGMの有効な使い方】
しかし自分の好きな音楽にも有効な使い方があります。
それは好きな音楽を流すことによって
・スムーズに作業に入れる
・集中力が切れた時の気晴らしになる
ということです。
例えば億劫な作業を始めるときに好きな音楽を流すことで作業に入るハードルを下げることができます。
そしてもう一つの「集中力が切れた時の気晴らしになる」は一見して今まで書いてきた内容と矛盾しているように感じます。
好きな曲を流すことは集中力の妨げになると書いてきたのでそう感じるのは当然だと思います。
ですが
本当に何かに集中しているときはBGMなんて耳に入っていません。
実際集中して作業をおこなっていると曲が変わっても気づかないことがほとんどです。
集中力が切れた時にはじめて「あれ?曲かわってる」と気づくでしょう。
言い方を変えれば集中力が切れたタイミングがわかるのでそのタイミングで軽く休憩ななど挟むと作業効率が上がるかもしれません。
【まとめ】
集中力アップのために自然の音は有効ですが好きな音楽を流すのは逆効果になってしまいます。
しかし使い方によっては作業効率を上げる助けになるのでうまく活用して今後の活動にに活かしましょう。
最後に一番重要なことをお伝えして終わりたいと思います
音量注意!!