【副業】年収300万円時代の終わり~今やるべきこと~【投資】
こんにちは!北基です!
「年収300万年時代を生き抜く経済学」
という本を出版しました。
当時のサラリーマンの平均年収は大体500万円くらい
当然年収300万円時代が来るなんて話には皆懐疑的でした。
しかし時代は2019年令和元年
まさに今、年収300万円時代が到来し
そしてそれも終わろうとしています。
今後ますます貧富の差が広がっていくであろう時代に私たちはどう生きればよいのでしょう?
■目次
【年収300万円時代】
・正規社員の年収(平均)
まずは平均年収を見ていきましょう。
正規社員の平均年収は2018年で414万円です。
なんだ全然300万円時代じゃないじゃんと思われるかもしれませんがこれは全体の平均です。
つまり上の人が多く稼げば平均も上がるので格差が広がっている現代では余計にあてになりません。
ここで見るべきなのは中央値です。
・正規社員の年収(中央値)
中央値とはその名の通り全体の真ん中を指します。
上位や下位の数字に関係なく真ん中を指すので平均値よりも感覚的にはこちらの方が近いと思います。
その中央値ですが350~60万円になります。
この数字だとだいぶしっくりきませんか?
これだと年収300万円時代というのもうなずけます
が!
これはあくまでも正規社員の話。
当然非正規社員の年収はもっと低くなります。
【非正規社員・派遣社員の中央値】
・非正規社員の年収(中央値)
150~60万円
これが非正規社員の年収の中央値になります。
衝撃的ですがこれには週3で働いてる人や時短で働いてる人も含まれるので
かなり低めになっています。
・派遣社員の年収(中央値)
こちらは280~300万円程度になっています。
非正規社員の全体の中央値よりは高いですが月々の手取り額は大体17~19万円程なので一人での生活がやっとといったところでしょう。
【年収300万円時代の終わり】
そして今後の社会の流れとして正規社員はどんどん減っていくと思われます。
終身雇用が終わり大手企業が45歳くらいの層をリストラし始めました
この辺の話は以前の記事で書いているので是非参考にしてみてください。
正規社員が減るということは非正規社員が増えるということです。
つまり
年収が300万円にとどかない
という人が大量に増えるわけです。
今でさえ約4割の人が非正規社員として働いています
日本の半数以上が非正規社員という時代がもう目の前まで来ています。
ではそんな時代を生き抜くために私たちにできることはなんでしょう?
【まずは副業そして投資】
以前の記事でも何度か触れていますがとにかく副業を始めましょう。
どんなものがいいかはこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
そしてある程度まとまったお金ができたら投資にまわしましょう。
富裕層の多くの人が投資でお金を得ています。しかし元金が少ないと投資をしてもあまり意味がありません。
なので副業→投資という流れがいいと思います。
【介護職→投資】
こちらも以前の記事で触れましたが介護職はとても就職しやすいです。
年収は都内であれば介護福祉士の資格がなくても大体300万円前後。
ただ場所や施設によって結構変わるので大体です。
そして正規で職員になればボーナスも出ます。
ボーナスを貯蓄に回しある程度たまったら投資にまわすという方法です。
もちろんボーナスに頼らず副業もしたほうがいいのですが副業自体がうまくいくという保証もありません。
それなら副業もしつつボーナスも貰える職に就くのがいいと思います。
ただ向き不向きがあるので皆さんに勧められる方法ではありません
興味のある人や完全に割り切れる人にはお勧めします。
【まとめ】
以前も何度か記事にしましたがやはり副業はもう欠かせない時代になっています。
資産型の副業で生活すべてをまかなえればまさに理想の形ですがなかなか難しいと思います。
なのでまずは副業で年収の底上げをしてある程度余裕ができたら投資にまわして資産を増やしていきましょう。
年金制度は崩壊し消費税も10%に上がり、税金も今後さらに上がっていくでしょう。
守銭奴になれという話ではなく自分の身は自分で守らなくてはいけないという話です。
それにお金に縛られず生きていければそれはとても幸せなことだと思います
大切な人を守るためにもお金は必要でしょう。
目的をもって一緒に頑張りましょう!